児童生徒、選書体験で本に親しむ 二ツ井図書館が企画

 数ある新書の中から図書館の蔵書として購入したい本を探し出す選書体験「ブックハンター」が先月25日、能代市二ツ井小と二ツ井中の児童生徒が参加して市立二ツ井図書館で行われた。児童生徒たちは、どの本を読んでみたいかや、図書館にはどんな本がふさわしいかを考えながらじっくりと選び出した。選書体験は、図書館を身近に感じて読書に親しんでもらおうと、開館初年の元年から両校の児童生徒を対象に行われており、この日は13人が参加した。用意された購入候補となる新刊は約400冊で、小説、社会、文化、科学図鑑、歴史などジャンルはさまざま。児童生徒らは段ボール箱の中からタイトルや背表紙のデザインなど目を引かれたものを取り出し、パラパラと読み飛ばして手早く内容を確認し、読んでみたい本、興味を引かれる本を選び出していた。

多彩なジャンルの中から本を選ぶ生徒たち
多彩なジャンルの中から本を選ぶ生徒たち

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