県産コメの1等米比率92・0% 昨年同期と比べ大幅改善
東北農政局秋田県拠点が29日に発表した6年産米の検査結果(9月末現在、速報値)によると、本県の水稲うるち玄米の1等米比率は92・0%で、高温障害で品質低下が著しかった前年同期を29・4㌽上回り、一昨年同期(92・6%)並みとなっている。9月末までの検査数量は、水稲うるち玄米が前年同期比14・5%増の11万8045㌧、水稲もち玄米が3・1%増の6170㌧、醸造用うるち玄米は4・7%減の1585㌧。飼料用は玄米が64・6%減の729㌧、前年同期は2㌧の実績があった「もみ」は、0㌧。