「農業の祭典」県種苗交換会、鹿角市であす開幕
県内最大の農業イベント第147回県種苗交換会(JA秋田中央会主催)は、11月1日から5日間、鹿角市で開かれる。同市での開催は平成27年以来9年ぶり。主会場の鹿角トレーニングセンター・アルパスで行われる農産物出品展示には、約1300点の出品が予定されているほか、市内各所で「食と農」に関するイベントが多彩に展開される。明治11年に種子交換会として始まり、戦時中も途切れることなく続いてきた「農業の祭典」。出品展示には、全県から水稲や野菜、果樹、花きなど、県内生産者が丹精込めて育てた農産物が集まる。あきた白神、秋田やまもとの両JAからは67点が出品される。主要行事の談話会は、2日午前9時30分から文化の杜交流館・コモッセで開く。