市民プラザで落語を堪能 圓楽一門会の3人笑い誘う
能代市元町の市民プラザで27日、落語家の五代目圓楽一門会を招いた「落語会」が開かれた。いずれも二つ目の三遊亭樂八さん、三遊亭好青年さん、三遊亭兼矢さんの3人が出演した。市民プラザのトータルコーディネーターを務める八代真さん(66)が、能代駅前商店会主催のにぎわい創出イベント「のしろいち」に合わせて、地域住民に本格的な落語に親しんでもらおうと初めて企画。午前、午後の部合わせて約100人が来場した。このうち午前の部では、オープニングトークに3人が登場し、手拭いや扇子の使い方を説明。言葉遊びや小噺(ばなし)で早速会場の笑いを誘った。3人の演者がそれぞれ演目を披露し、訪れた地域住民はユーモアあふれる日本の伝統演芸の世界を堪能した。