東京・豊島区の教育関係者ら「能代の教育」を視察 相互派遣交流の一環

 能代市と教育連携協定を結んでいる東京都豊島区の教育委員会や小中学校の教員が29日、来能した。一行は能代東中(谷内直毅校長)で授業を参観したほか、両市区の教育について情報交換しながら理解を深めた。両市区は平成25年1月に教育連携協定を締結。児童生徒の学力向上に向けた先進的な取り組みを共有し、ミドルリーダー教員の育成を図ろうと毎年、教育委員会や教員らの相互派遣交流を行っている。区教委の金子智雄教育長は「視察は豊島区の先生や教育委員に能代の学校現場の雰囲気を実際に見てもらう貴重な機会。今後も互いの課題や目標に向かって学び合っていければ」と語った。きょう30日は第五小で授業参観を行う。29日は青森県横浜町の教育委員会関係者も視察に訪れ、合同で授業を参観した。

東京都豊島区の教育委員会や教員らが授業を参観(能代東中で)
東京都豊島区の教育委員会や教員らが授業を参観(能代東中で)

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