緑川氏、三つどもえ制し3選 福原氏は比例復活当選 衆院選秋田2区

 第50回衆院選は27日投票が行われ、即日開票された。前職、新人の三つどもえとなった秋田2区は、立憲民主党前職で党県連代表の緑川貴士氏(39)が7万895票を獲得、自民党新人で前大館市長の福原淳嗣氏(56)と、共産党新人で党県委員会副委員長の山内梅良氏(76)を退け、連続当選して比例復活を含め3選を果たした。選挙区で敗れた福原氏は、重複立候補していた比例代表東北ブロックで復活当選した。2区の投票率は58・74%で、前回(3年10月31日)を2・49㌽下回った。能代山本4市町の投票率は58・95%で、前回比2・30㌽低下した。

当確の報を受け、支持者と万歳三唱する緑川氏(大館市の事務所で)
当確の報を受け、支持者と万歳三唱する緑川氏(大館市の事務所で)

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