木工体験人気集める おもしろフェスタで親子楽しむ姿

 能代木材産業連合会(能代木産連)主催の「木都のしろ おもしろフェスタ」は26日、能代市河戸川の木の学校で開かれた。秋田杉を使った小物入れや装飾品の木工体験など、多彩な催しが展開され、大勢の家族連れでにぎわった。広く木に親しんでもらおうと、昨年に続き2度目の開催。木工体験のうち、笑顔やロボットの顔がデザインされた小物入れは、秋田杉を使ったオリジナルキットを使用。午前の部は、定員10組を上回る家族連れが開始前に列を成すほど人気だった。能代木産連の越後春彦会長は「協力して手作りすることで愛着が湧く。大切に使ってもらうことで、木の温もりに触れ、親しみを感じてもらうきっかけになれば」と話した。

家族で協力して小物入れ作りに挑戦(能代市の木の学校で)
家族で協力して小物入れ作りに挑戦(能代市の木の学校で)

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