サンピノ祭、催し多彩に 施設開所20周年も祝福
能代市上町の能代ふれあいプラザ・サンピノで27日、第21回サンピノ祭が開かれた。大勢の親子連れや地域住民らが訪れ、くす玉割りで施設の開所20周年を祝福したほか、保育園児の歌や遊戯、利用団体の展示やステージ発表、手作りの遊びコーナーなど多彩な催しを楽しみ、街なかに交流の輪が広がった。第1回から「祭」の企画・運営に携わる小山実行委員長は、子どもたちや親子連れでにぎわう様子をうれしそうに見詰め、「地域に人が少なくなり、高齢者が多い。サンピノは人が集まり、立ち寄る場所。人と人のつながりや結び付きを大切にする役割を果たしていってほしい」と語った。