小友沼の豊かな自然体感 第四小児童が渡り鳥や植物観察

 能代市第四小の3年生児童は25日、同市の小友沼で観察会を開いた。総合的な学習の一環で、自分たちが生活している能代という地域を知るために毎年実施。この日は3年生児童68人が小友沼を訪れ、おとも自然の会(牛丸武久会長)の会員9人が講師を担当した。児童たちは観察小屋から野鳥を観察し、マガンやハクチョウ、サギを見つけて喜びの声を上げたり、堤を見て回って小友沼が周辺にかんがい用水を供給している重要な存在であることを学んだほか、展望台周辺ではナツハゼやドングリの実を集めるなどして楽しんだ。

観察小屋から渡り鳥の様子を観察する児童たち(能代市の小友沼で)
観察小屋から渡り鳥の様子を観察する児童たち(能代市の小友沼で)

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