能代市と生活衛生同業組合連絡協、地域見守りで協定締結

 能代市と県生活衛生同業組合能代山本地方連絡協議会(小林一之会長)は24日、市地域見守り活動事業に関する協定を締結した。同協議会に加盟する理容や美容、飲食、クリーニングなど生活や地域密着の商いを営む市内約200店舗が見守る「目」となり、日常業務の中で、高齢者ら住民の気がかりな状態に気付いた際、市の担当課へ連絡する仕組みを整えた。市は寄せられた情報に応じ、相談や訪問活動、他機関へのつなぎなど、必要な対応を取る。市役所大会議室で行われた協定書締結式でのあいさつで小林会長は、「道路に面して営業しており、心配な人を見掛けたらひと言声を掛け、市へ情報を連絡したい。地域のため頑張りたい」などと述べた。

能代市地域見守り活動事業に関する協定書を掲げる県生活衛生同業組合能代山本地方協議会の小林会長(左)と斉藤市長
能代市地域見守り活動事業に関する協定書を掲げる県生活衛生同業組合能代山本地方協議会の小林会長(左)と斉藤市長

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