三遊亭究斗さんの「ミュージカル落語」堪能 能代市で中学校芸術鑑賞教室

 能代市内の6中学校の生徒を対象にした芸術鑑賞教室は24日、能代市文化会館大ホールで開かれ、伸びやかな歌声やコミカルな身ぶりを交えた「ミュージカル落語」を堪能した。同教室は生徒に本物の舞台芸術や音楽に触れることで、創造力や思考力を養ってもらおうと毎年開催。今回は、劇団四季出身の落語家・三遊亭究斗さんを招き、音楽と歌と語りが融合したミュージカル落語の作品「一口弁当」を市内6中学校の生徒が鑑賞した。午前の部は能代東、東雲、二ツ井の3校から約500人の生徒が参加、究斗さんによるシリアスな内容にも笑いが入ったテンポのいい展開と演技に、客席からは大きな笑いと拍手が起きていた。

ピアノ伴奏や歌、身ぶりなどを交えた「ミュージカル落語」を鑑賞(能代市文化会館で)
ピアノ伴奏や歌、身ぶりなどを交えた「ミュージカル落語」を鑑賞(能代市文化会館で)

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