工藤(能代一中出)が阪神育成1位 プロ野球ドラフト会議

 プロ野球ドラフト会議が24日、東京都内で開かれ、能代一中出身の工藤泰成投手(22)=徳島インディゴソックス=が阪神タイガースの育成1位で指名された。工藤は秋田市生まれ。小学5年時に父の転勤に伴い、同市東小から能代市渟西小へ転校し、スポーツ少年団の渟西小野球クラブに所属した。能代一中で野球部に所属し、高校は明桜に進学。3年時の全国高校野球選手権秋田大会決勝で先発登板したが、秋田中央に敗れた。その後、東京国際大に進んだ。昨年、プロ志望届を提出したが、ドラフト会議では指名はならなかった。徳島インディゴソックス(プロ野球独立リーグ)に所属した今季は、シーズン序盤から先発起用され、最速159㌔のストレートや多彩な変化球を武器にリーグトップタイの8勝を挙げた。

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