自然の多様さと豊かさ体感 二ツ井小3年生、馬子岱公園で活動

 能代市二ツ井小(安井敦子校長)の3年生26人が18日、同町梅内地区の馬子岱公園を散策し、林内で探し出した素材を使った工作を体験した。子どもたちはブナの葉や松ぼっくりを拾ったり、ナツハゼの実を食べたりして自然の多様さと豊かさを見つけ出し、自然の中での遊びを楽しんだ。森林資源を生かして地域活性化を図ろうという住民活動「二ツ井宝の森林(やま)プロジェクト」(野呂勝彦代表)と、同校が県民参加の森づくり事業(森林ボランティア活動支援)を活用し平成25年から続けている活動。森林の手入れの大切さを学んでもらおうと、同校の3年生を対象に秋はモミジを植樹してきたが、今年は先輩たちが植えたモミジが育つ林内の散策と、松ぼっくりなど自然の素材を使った工作を体験した。

木々の葉を集めたり、ナツハゼの実を食べたりして山の多様さを体験した子どもたち
木々の葉を集めたり、ナツハゼの実を食べたりして山の多様さを体験した子どもたち

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