杉運搬にドローン使用 能代市の国有林で見学会
秋田杉の伐採跡地に植栽する苗木をドローン(小型無人機)を使って運ぶ現地見学会が18日、能代市母体の国有林で開かれた。山林の傾斜地で行う再造林作業の低コスト化、省力化を図って採算性を高め、人手不足を補うのが狙い。「新しい林業」を目指す米代西部森林管理署が昨年に続いて企画し、市内外の行政、林業関係者が参加。短時間に多くの苗木が運べ労働負荷が軽減されるメリットがある一方、導入コストに見合う費用対効果が課題に挙がっている。
秋田杉の伐採跡地に植栽する苗木をドローン(小型無人機)を使って運ぶ現地見学会が18日、能代市母体の国有林で開かれた。山林の傾斜地で行う再造林作業の低コスト化、省力化を図って採算性を高め、人手不足を補うのが狙い。「新しい林業」を目指す米代西部森林管理署が昨年に続いて企画し、市内外の行政、林業関係者が参加。短時間に多くの苗木が運べ労働負荷が軽減されるメリットがある一方、導入コストに見合う費用対効果が課題に挙がっている。