もみあげ作業に精 黒松友の会、国道7号沿いで合同剪定

 能代バイパス黒松友の会(戸松伸悦会長)の合同剪定(せんてい)会が20日、能代市芝童森付近の国道7号沿いで2日間の日程で始まった。能代山本内外の会員57人と能代商工会議所の職員15人が参加し、クロマツの垂れた古い葉を取る「もみあげ」の作業に精を出した。同会の会員は84人。国土交通省、市と締結したボランティア・サポート・プログラムに基づき、春と秋に合同剪定会を開き、能代港入口交差点から豊祥岱交差点まで1・5㌔にわたる国道7号沿線の植樹帯に植えられたクロマツを対象に剪定を行っている。この日は、自分の名札が付いた担当木に脚立を立て、手やはさみを使い、古くなって枯れた葉を丁寧に取り除いた。剪定講習会では、講師が「葉を上に引っ張るようにして取る」などと剪定の仕方を伝授した。

クロマツの「もみあげ」作業に汗を流す会員
クロマツの「もみあげ」作業に汗を流す会員

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