こどものまちで仕事や買い物、納税など体験 三種町民祭で「しごとーーい」

 三種町町民祭は最終日の20日、町琴丘総合体育館で子ども向けの職業体験イベント「しごとーーいみたね」や、田川町長と読売新聞特別編集委員の橋本五郎さんによる対談などが行われ、にぎわいを見せた。このうち、「しごとーーいみたね」はしごとーーいのしろ・やまもと実行委員会(佐藤香蓮代表)が企画。同体育館に「こどものまち」が設けられ、造園業や縫製業、お菓子屋、食事処(どころ)、銀行、税務署など16のブースが設置された。子どもたちは受付で「入国審査」を行い、それぞれの仕事を通して仮想通貨「とーい」を稼ぎ、買い物をしたり税金を納めたりして社会や経済の仕組みを学んだ。スタッフやボランティアの中高生、大人たちは猫耳などを身に着けた妖精「おとにゃん」となって子どもたちをサポートした。

多彩な仕事を体験する子どもたち(三種町琴丘総合体育館で)
多彩な仕事を体験する子どもたち(三種町琴丘総合体育館で)

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