3代目山の神・神野さん、速く走るこつ伝授 きみまちマラソンに合わせ教室
きみまち二ツ井マラソンの開催に伴うランニング教室は19日、能代市二ツ井町総合体育館で開かれ、老若男女約100人が、効果的なストレッチや、速く、効率的に走るためのランニングフォームなどを学んだ。講師は、青山学院大時代に箱根駅伝に出場し「3代目山の神」として駅伝ファンに親しまれた神野大地さん。プロ転向後は2019年アジア選手権マラソンで優勝している。就学前の児童から一般ランナーまで約100人が参加した教室で神野さんは、速く走るためには腕の振りも重要な要素だとして、肩関節の可動を大きくするためのストレッチや、下半身と上半身の連動性を高めることをアドバイス。また、走る際の姿勢にも触れ、プロの技術とポイントを指導した。