家族愛や日常生活での心境つづり 市民芸文祭・詩展始まる

 第60回市民芸術文化祭の詩展が15日、市文化会館中ホールで始まった。家族愛や自然、日常生活の中での心境を書いた詩が並び、訪れる人を楽しませている。同市と八峰町の愛好者7人でつくる母の詩の会(齊藤宣子会長)が73点を出品。昨年までは写真展などと合同で展示しており、同会単独で詩展を開くのは芸文祭では初の試み。今展では、夫婦の出会いや新型コロナウイルス禍で会いたい東京の息子を思った詩、病室での闘病、幼い頃の自分に思いをはせた作品などが並んでいるほか、会員家族が作ったタペストリーなども展示されている。17日までで、入場無料。時間は午前9時30分~午後5時(17日は午後4時まで)。

多様なテーマの詩が訪れた人を楽しませている
多様なテーマの詩が訪れた人を楽しませている

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