布団の訪問販売に注意を 消費生活センターが呼び掛け

 能代市消費生活センターは、布団の訪問販売を受けた市内の高齢者が、執ような勧誘を受け、契約書がないまま代金を支払ってしまったケースが発生しているとして、注意を呼び掛けている。同センターによると、この業者は「古い綿の布団があれば、もらっていきたい」と訪問。その際に「布団カバーをあげる」と言われ、使用している羽毛布団を見せたところ、「羽毛が飛び出している。打ち直しをした方がいい」と執ような勧誘を受け、契約。その後、羽毛布団の返却と引き換えに3万円前後を支払った。業者は請求書は発行したが、契約書は発行していない。同センターには先月以降、こうした相談が2件あった。同様のケースはクーリング・オフ期間が過ぎていても手続き可能という。相談は同センター(☎0185・89・2939)へ。

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