しらかみ長寿会と出戸沼第二自治会が災害時の協力協定を締結

 能代市青葉町の特別養護老人ホームあおばを運営する社会福祉法人しらかみ長寿会(柏木喜代子理事長)と同町などで構成される出戸沼第二自治会(田畑耕一会長)の自主防災組織が11日、災害時の協力協定を結んだ。大雨などの災害時に住民が避難できるようにするほか、日頃から住民と利用者が交流しながら、相互の協力体制強化に努めていく。田畑会長は「協定締結によって一層の信頼関係を深め、安全・安心な地域づくりに努めていきたい」、柏木理事長は「地域密着型施設として、自治会の皆さんには災害時だけでなく困った時にはいつでも施設を活用してもらいたい。これからもいろんな面で助け合っていければ」とあいさつした。29日には合同避難訓練を行う予定で、災害発生時に備えた体制を確認する。

災害時の協力について協定書を取り交わす田畑会長(右)と柏木理事長
災害時の協力について協定書を取り交わす田畑会長(右)と柏木理事長

関連記事一覧

error: Content is protected !!