初出場の常盤部隊は10位で「優良賞」 全国消防操法大会・ポンプ車の部
第30回全国消防操法大会は12日、宮城県利府町の県総合運動公園で開かれ、各都道府県大会を突破した47隊が日頃の練習成果を競い合った。ポンプ車操法の部の本県代表として出場した能代市消防団第6分団常盤部隊は10位で「優良賞」を受賞した。消防庁と日本消防協会の主催。東北地方では初めての開催で、ポンプ車操法、小型ポンプ操法の2種目に計47隊(ポンプ車操法24隊、小型ポンプ操法23隊)が出場。審査の結果、種目ごとに優勝1隊、準優勝3隊、優良賞6隊が決まった。初の全国大会に挑んだ常盤部隊は5番目に登場。連日の練習で培った迅速かつ正確な操法を行い、自己ベストタイムの119・40秒をマーク。規律や敏しょう性、操法要領の順守度、出場選手の行動などの項目で審査する総合得点は166・5点だった。