浜口小児童、クマの生態と対策学ぶ 7月の出没事案受け

 三種町浜口小(近藤誠輝校長)で11日、ツキノワグマの生態と対策をテーマとした学習会が開かれた。児童たちはクマがどのような生き物か、遭遇した際にどう対応するかを学んだ。7月に付近の大口地区にクマが出没し、同校の児童と親が追い掛けられたことを受け、県の「あきた県庁出前講座」を活用し開催。県生活環境部自然保護課ツキノワグマ被害対策支援センターの渡部草河さんが来校し、クマの好む食べ物や行動圏、遭遇時の対応などを講話した。また、クマの毛皮や足の剝製も用意され、児童たちは見たり触ったりしてクマの特徴に理解を深めた。

クマの毛皮や足に触れ理解を深める児童たち(三種町浜口小で)
クマの毛皮や足に触れ理解を深める児童たち(三種町浜口小で)

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