地元と共存共栄誓う 中国木材能代工場で第1期体制完成披露式
製材最大手・中国木材(広島県呉市)が能代市扇田の能代工業団地で建設している「能代工場」の第1期完成披露式が11日、県内外の関係者約400人が出席して開かれ、堀川保彦社長(52)は「地元の同業他社と共存共栄を進める」と誓った。国内6カ所目の国産材工場で、製材から販売まで集約した一大生産拠点となる。木材住宅の梁(はり)や柱に使う「集成材」が主力製品で、米代川流域から集めた原木を使って年間製材量24万立方㍍の大量生産体制を目指す。
製材最大手・中国木材(広島県呉市)が能代市扇田の能代工業団地で建設している「能代工場」の第1期完成披露式が11日、県内外の関係者約400人が出席して開かれ、堀川保彦社長(52)は「地元の同業他社と共存共栄を進める」と誓った。国内6カ所目の国産材工場で、製材から販売まで集約した一大生産拠点となる。木材住宅の梁(はり)や柱に使う「集成材」が主力製品で、米代川流域から集めた原木を使って年間製材量24万立方㍍の大量生産体制を目指す。