子育て支援、防災・減災対策重点に 能代市の7年度当初予算編成スタート

 能代市は10日、7年度当初予算編成方針を各部局に通知した。重点事項には、子育て世代への包括的な支援や防災・減災対策などを盛り込んだ。5年度は不用額が19億円に上ったことを踏まえ、事業の執行見込み額の適正な見積もりを求めている。市長室に部長級職員を集めた同日朝の説明会で、斉藤市長は「財政調整基金の取り崩しが続いており、財政は今後も厳しい状況が見込まれるが、まちづくりに必要な事業には投資していく。市の発展に資する予算となるよう取り組んでほしい」などとあいさつした。予算編成作業は一般(経常的)予算、主要(政策的)予算の順で各部局が要求し、来年1月に副市長査定、市長査定を行う。当初予算の発表は2月中旬から下旬ごろに行う予定。

能代市の7年度当初予算編成作業がスタート
能代市の7年度当初予算編成作業がスタート

関連記事一覧

error: Content is protected !!