秋本番 今週末も釣り日和

アオリイカはまづめ時や夜間

 10月に入り、能代山本地方は秋の気配が色濃くなってきました。爽やかな風を感じての釣行は格別です。

アオリイカ

 五能線沿線の各地磯、漁港では胴長13~20㌢クラスが1人0~15杯。男鹿半島一帯の各沖磯、地磯では胴長13~20㌢クラスが1人0~15杯。同・男鹿沖ではボート釣りで胴長13~22㌢クラスが1人0~10杯。いずれもエギングで、3~3・5号のエギを使用。朝晩の気温が低くなり、秋の訪れを感じ始めるとともに、アオリイカの釣れ方にも変化が出ている。これまでのように、日中に磯の浅場や港湾部などでシャクってみても、全く反応がないケースが多くなった。今後は水深のあるポイントが中心となり、エギに反応を示す時間帯も、朝夕のまづめ時や夜間がほとんどとなってくる。足元が見えにくくなることから、滑り止め付きのシューズを着用し、ライフジャケットだけでなくウエアの寒さ対策も意識して終盤戦を迎えたい。

アジ

 五能線沿線の各港湾ではサビキ釣りまたはルアー釣りで10~18㌢クラスが1人0~30匹。ルアー釣りの場合、ジグヘッドリグを使用し、ワームはピンテール系。例年通りであれば、10月に入ると釣れるアジのアベレージサイズがアップし、まとまった数を仕留めることができる。手返し良く打ち返すことで、短い時合いを逃さずに釣果が伸びることだろう。

アオリイカ

 五能線沿線の各地磯、漁港では胴長12~18㌢クラスが1人0~15杯。男鹿半島一帯の各沖磯、地磯、漁港では胴長12~20㌢クラスが1人0~10杯。いずれもエギングで、3~3・5号のエギを使用。男鹿沖ではボートエギングで胴長13~20㌢クラスが1人0~40杯。3・5号のエギを使用。アオリイカは日を追うごとに成長しているのを実感できる。胴長10㌢未満のリリースサイズが見えなくなり、釣り味の良いサイズの割合が増えてきた。今後は夜釣りが中心となるが、安全を最優先にエギングを楽しみたい。

シロギス

 八峰・峰浜周辺の各サーフでは投げ釣りで13~18㌢クラスが1人0~50匹。片天ビン3~8本針仕掛けを使用し、餌はジャリメ、アオイソメ。各釣具店では今季のジャリメの取り扱いが終了している所が多い。しかし、アオイソメでも十分に有効な餌となるが、針に付ける際は全長1㌢前後となるように小さく切って使うと、仕掛け絡みのトラブルも減る。キス釣りシーズンも残り少ないが、今後は型ぞろいで数釣りも期待できることだろう。

メジナ

 男鹿半島一帯の各沖磯ではウキフカセ釣りで25~30㌢クラスが1人0~15匹。餌はオキアミ。

情報提供は秋田市の釣り東北社
TEL:018-824-1590

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