衆院解散、事実上の選挙戦突入 秋田2区は三つどもえ濃厚

 石破茂首相は臨時国会会期末の9日、衆院を解散した。解散後の臨時閣議では、衆院選の日程を15日公示、27日投開票と正式に決定。衆院選は3年10月以来3年ぶりとなる。能代山本を含む秋田2区は、立憲民主党前職で党県連代表の緑川貴士氏(39)=大館市=、自民党新人で前大館市長の福原淳嗣氏(56)=同=、共産党新人で党県委員会副委員長の山内梅良氏(76)=秋田市=の3人による戦いが濃厚で、解散とともに事実上の選挙戦に突入した。

額賀福志郎衆院議長が解散詔書を読み上げ、万歳する前議員ら(9日午後、国会内)=時事
額賀福志郎衆院議長が解散詔書を読み上げ、万歳する前議員ら(9日午後、国会内)=時事

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