モクズガニ漁最盛期 資源量豊富な種梅川、今年も豊漁

 能代市二ツ井町梅内地内の種梅川で、モクズガニの漁が最盛期を迎えている。濃厚なカニみそは絶品で、そのおいしさが地元の人たちに親しまれてきたが、最近は川漁をする人も少なくなったためか資源量は豊富。漁の手間を惜しまない人が川にカニ籠を仕掛け、秋から冬にかけての“高級食材”を食している。今でも漁をする一人の佐藤信夫さん(73)は例年同様9月中旬から漁を行い、「今季も豊漁」と話す。しかもサイズも大きめ。一般的に成体は甲羅の幅が最大で7~8㌢程度とされるが、種梅川のモクズガニは10㌢程度の大型も交じっているという。

今秋もモクズガニが豊漁。大型のカニを手にする佐藤さん
今秋もモクズガニが豊漁。大型のカニを手にする佐藤さん

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