ジャズフェスで募った義援金、能代市社福協に寄託 地震被害の能登半島へ

 元日発生した地震からの復旧途上で豪雨災害に見舞われた石川県能登半島を支援しようと、第2回能代ジャズフェスティバルの入場者から寄せられた義援金4万円余りが1日、能代市社会福祉協議会の仲介で、石川県共同募金会の「令和6年度能登半島地震災害義援金」へ送金された。同フェスは、同市出身のピアニスト納谷嘉彦さん(東京)ら能代出身者や市民有志でつくる実行委員会の主催で、先月28日に市文化会館中ホールで開かれ、約300人の聴衆が来場。ロビーに募金箱を置き、来場者に善意を呼び掛けた。善意は4万1368円となり、実行委事務局長の飯田和子さん(同)ら実行委メンバー3人が先月30日に同市上町の市社福協を訪問し、託した。

能代ジャズフェスティバルで寄せられた義援金を託す飯田さん(中央)
能代ジャズフェスティバルで寄せられた義援金を託す飯田さん(中央)

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