今年の種苗交換会、鹿角市で来月1日開幕 能代山本の出品目標は135点
JA秋田中央会は、鹿角市で来月1日に開幕する第147回県種苗交換会の概要を発表した。同市での開催は9年ぶり13回目。会期は5日までの5日間で、メイン行事の談話会(2日)は「魅力あふれる秋田の果樹について」をテーマに設定、果樹生産者の高齢者や減少への対応策などを話し合う。主会場の鹿角トレーニングセンター・アルパスで行われる農産物出品展示は水稲や野菜、果樹、花きなどの出品目標を1300点と設定。能代山本は135点。秋田市の県JAビルで7日、概要を説明した中央会の小松忠彦会長は「今年も厳しい気象条件の中、生産者の懸命な努力により悪条件を克服して優れた農産物が県内各地から多数出品されることを期待する」とあいさつした。