通知表は「年2回」、能代山本の小中学校で広がる 教員の働き方改革にも
能代山本の小中学校で、3学期制を維持しながら通知表の配布を前期・後期の年2回にする学校が増えている。能代市と八峰町では今年度から全小中学校で2回の配布に統一された。2回の配布とした学校関係者によると、1年を前期・後期に区切ることで、児童生徒が継続して学習でき、教員も長期的な見方で指導と評価ができる利点があるほか、通知表の作成時間が減り、長時間労働が課題の教員の働き方改革にもなり、児童生徒と向き合う時間の確保にもつながっているという。