三種町5年度普通会計決算、実質単年度収支黒字 経常収支比率89%に上昇

 三種町の5年度普通会計決算によると、実質単年度収支は5485万円の黒字だった。ただ、財政構造の弾力性の指標として用いられる経常収支比率は89・0%で前年度から0・5㌽高まって硬直化がさらに進んだ。小・中学校の統合に伴う施設整備などにより、これまで積んできた財政調整基金は今後減ることが予想され、町当局は「引き締めを図りながら財政運営に当たりたい」としている。

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