関係者が工事の安全祈願 三種中学校建設で起工式

 三種町が8年度の開校を目指す「三種中学校」(仮称)の起工式が5日、建設地の山本中敷地(同町森岳字関ノ台)であり、町や町議会、町教育委員会、施工業者の関係者約80人が建設工事の安全を祈願するとともに、新たな学校施設が子どもたちにとって充実した学びの拠点となるように連携して取り組むことを確認した。学校再編は少子化や学校施設の老朽化に伴うもので、中学校は現在ある琴丘と山本、八竜の3校を統合する。山本中グラウンドに校舎棟(鉄筋コンクリート造2階建て、延べ面積5249平方㍍)と体育館棟(鉄筋コンクリート造一部鉄骨造2階建て、2053平方㍍)、新たなグラウンド(1周250㍍トラック、100㍍直線コース)などを整備する。

8年度開校予定の三種中学校の建設地で地鎮の儀に臨み、くわを入れる田川町長(山本中グラウンドで)
8年度開校予定の三種中学校の建設地で地鎮の儀に臨み、くわを入れる田川町長(山本中グラウンドで)

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