新たに最中を製造 三種町拠点に活動の「こめらむね製作委」

 三種町の旧下岩川診療所を拠点に、あきたこまちの地域ブランド「岩川水系米」の米粉を使ってラムネ菓子を作っている県立大の学生グループ「こめらむね製作委」は、新たに最中の製造・販売を始めた。あん、餅から作る最中種(最中皮)とも県内の専門業者から仕入れ、地域の催しに出店し、食べ歩きも意識して串に刺して提供する。代表の竹内大さん(4年)は「あん、最中種とも職人さんの優れた技術によって作られている。そのような魅力が秋田県にあることを最中を通して多くの人に伝えていきたい」と話す。商品名は「射貫もなか」価格は最中が2個250円、3個350円、4個400円。5、6日は秋田市の「ILOVE秋田産応援フェスタ」、12~14日は大館市の「本場大館きりたんぽまつり」、19、20日は三種町民祭での出店を予定している。

「射貫もなか」を売り出した、こめらむね製作委の竹内さん(右)と萩原さん
「射貫もなか」を売り出した、こめらむね製作委の竹内さん(右)と萩原さん

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