全国一斉に「赤い羽根共同募金」スタート 能代でも街頭活動

 赤い羽根共同募金運動は1日、全国一斉にスタートし、能代市内では街頭募金活動が行われた。助成先団体の会員らがスーパー前などに立って買い物客らに協力を呼び掛け、支え合いの輪が広がった。赤い羽根共同募金は昭和22年に市民主体の民間運動として始まり、今年で78回目。期間は来年3月31日までで、集まった募金は地域の福祉団体が行う事業への助成などに活用される。運動初日、同市内では大型商業施設4カ所で街頭募金活動を実施。同市長崎のザ・ビッグ能代長崎店前では、「のしろであいのコンサート」や「のしろでひまわり号を走らせる会」の実行委員ら4人が立ち、募金箱を手に協力を呼び掛けた。街頭募金活動は6日まで。市社福協によると、同市の今年度目標額は680万円(1世帯当たりの目安は550円)。

赤い羽根共同募金運動がスタートし、街頭で協力を呼び掛けた(能代市内)
赤い羽根共同募金運動がスタートし、街頭で協力を呼び掛けた(能代市内)

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