能代の花火、観客席はほぼ完売 実行委が今夏の開催振り返る
能代の花火実行委員会(委員長・佐藤肇治能代商工会議所会頭)は30日、能代市元町の能代商工会館で会議を開き、7月20日に能代港で開かれた「第20回港まつり能代の花火」の反省点や改善点を話し合った。下浜埠頭(ふとう)に用意した観覧席が観客で埋まりチケットがほぼ完売したことや、会場対岸の堤防周辺で観客のマナーの悪い行為が散見されたことが報告された。行政や関係企業などから約30人が参加。佐藤委員長は「いまだに能代の花火の動画がユーチューブなどで見ることができる。それだけインパクトがある大会だった。問題点を解決して、来年の21回目に向けて頑張りたい」とあいさつした。