サキホコレ栽培試験結果上々

 JAあきた白神とJA秋田やまもとは、昨年度から取り組んでいる秋田米新品種「サキホコレ」の栽培試験の結果をまとめた。白神は5カ所の計1・5㌶、やまもとは3カ所の計90㌃で栽培し、収量は10㌃当たり560~600㌔程度、すべて1等米となった。たんぱく質含有率など食味に関する数値は、JAの検査機器で「参考値」として調べたところ県の基準をクリアした。両JAは初年度の結果としては上々と評価し、今年度も同じ圃場で試験を行い、さらにデータを収集するとしている。

関連記事一覧

error: Content is protected !!