三種町が医療相談アプリの運用開始 県内自治体初、24時間無料で対応

 三種町は、子育て世帯や妊婦を対象にスマートフォンの医療相談アプリの運用を始めた。子どもの突発的な病気などの不安解消に、医師が24時間無料でチャット形式で対応し、症状に応じた対処法や診療科などを紹介する。県内の自治体で医療相談アプリの導入は初めてで、町健康推進課は「母子の心身のケアなど引き続き子育て世代に寄り添う姿勢を大切にしていく」としている。医療相談アプリには、小児科やアレルギー科、婦人科、産科、神経科、心療内科、内科など56の診療科の医師400人以上が登録されている。相談したい場合は部位や症状を選択したり、文言や写真、動画を添えたりすると、医師からの助言が最短で3分以内、ほとんどが15分以内に届き、適した診療科や市販薬などが紹介される。

三種町が子育て世代の不安解消に向け、医療相談アプリを導入
三種町が子育て世代の不安解消に向け、医療相談アプリを導入

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