有事に備え心肺蘇生法学ぶ 八峰町親子メディカルラリー
親子で心肺蘇生法などを学ぶイベント「八峰町親子メディカルラリー」がこのほど、同町八森の「サウナカフェUmikko」で開かれ、町内外の親子が有事の際の適切な応急処置に理解を深めた。八峰消防署と町地域おこし協力隊の吉田真己さんが企画。親子で人命救助について学ぶ場を提供しようと、救急医療週間(9月8~14日)に合わせ初めて企画した。同町や能代市などから親子10組27人が参加。同消防署員を講師に胸骨圧迫や110番通報の方法など基本を実践した後、署員の手助けを受け、学んだことを確認しながら真剣な表情で挑戦していた。