和ナシ使い菓子作り 田舎ぐらし大学みたねが体験会開催
三種町のグリーンツーリズム団体「田舎ぐらし大学みたね」(柴田千津子会長)は23日、町内の果樹園で栽培、収穫した和ナシを使った菓子作り体験を琴丘地域拠点センターで開き、参加者に地場農産物の魅力を伝えた。田舎ぐらし大学みたねは町内の果樹園でナシやリンゴの栽培管理にも関わっており、農産物などを生かした町への誘客、交流機会の創出にも尽力。収穫期には果樹のもぎ取り、調理体験などを企画している。この日は三種町産のナシ・豊水を使い、パイとヨーグルトゼリー作りに挑戦。参加者はナシに砂糖やレモン汁、水などを加えて煮たコンポートを準備し、そのコンポートをパイシートに載せたり、ヨーグルトゼリーの上に流し込んだりして完成を目指した。