能代市の普通会計決算、実質単年度収支2年連続赤字 市税収入は合併後最高

 能代市の5年度普通会計決算によると、歳入の市税は77億5千万円余りとなり、合併後最高を更新した。主に洋上風力発電の影響で固定資産税が4億円増加。自主財源の割合は1・5㌽アップの38・1%。一方、実質単年度収支は2億5千万円余りのマイナスで、2年連続の赤字。5年度の能代工業団地の拡張事業で、県補助金などが6年度の歳入となっており、財政調整基金を取り崩して対応したことが主な要因と市は説明している。

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