豊かなハーモニー披露 「ブラスノック」初の演奏会
能代山本の楽器演奏者らでつくる金管五重奏団「Brass NoQ」(ブラス・ノック)のファーストコンサートが23日、能代市役所大会議室で開かれた。昨年秋の結成後、初となる演奏会で、豊かなハーモニーを奏でるアンサンブルで満席の観客を楽しませた。同グループは、陸上自衛隊で音楽隊長を務めた経験がある市地域おこし協力隊、小川浩英さん(62)が主導して結成。演奏メンバーは能代市、八峰町、由利本荘市で教員や農家、パン屋などを本業とする30~60代の5人。初コンサートは3部構成で、1、3部でブラス・ノックがクラシック、映画音楽、アニメ曲、ポップソング、ジャズを演奏。2部は能代吹奏楽団「木管アンサンブル」が賛助出演した。