能代山本で稲刈り本格化 JA白神「ほとんどが1等米」

 能代山本地方で稲刈りが本格化している。3連休最終日の23日は、爽やかな青空の下でコンバインが稼働し、黄金色に実った稲穂を刈り取る光景が見られた。能代市のJAあきた白神の倉庫には新米が続々と運び込まれ、検査担当者は「今のところ、ほとんどが1等米」と話した。同地方では、早い地域で今月初めから稲刈りが始まった。秋分の日を挟んだ3連休は22日まで雨が降ったが、最終日の23日は快晴となり、多くの農家が圃場(ほじょう)に出て作業を進めた。同市鰄渕の同JA倉庫には、収穫後の新米が続々と運び込まれ、担当者によると、猛暑や干ばつなどの影響を受けた前年から一転、品質は良好という。

青空の下、各地で農家が稲刈りに汗を流した(能代市外割田で)
青空の下、各地で農家が稲刈りに汗を流した(能代市外割田で)

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