秋彼岸に合わせ手水舎花で彩る 三種町の玉蔵寺

 三種町鯉川字内鯉川の玉蔵寺(桂木宝盛住職)は秋彼岸に合わせ、境内にある手水舎(ちょうずしゃ)を花で彩る「花手水」を行い、檀家らを出迎えている。桂木住職の母ちづ子さん(67)が「お寺に来る人の気持ちが和らげば」と願い、4年前から盆や秋彼岸、4月28日の大祭と年3回、花手水を行っている。飾る花は境内で育てているもので、現在はオレンジ色と黄色のマリーゴールドでハートを形づくり、ムラサキシキブも水盤に浮かぶ。今年の春はツバキやスイセン、夏はヒマワリやアジサイなどを使ったという。

秋彼岸に合わせ、ハート型の花手水(三種町鯉川の玉蔵寺で)
秋彼岸に合わせ、ハート型の花手水(三種町鯉川の玉蔵寺で)

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