みずみずしい感性光る MOA美術館能代・山本児童作品展 

 MOA美術館能代・山本児童作品展は21日、能代市文化会館中ホールで始まり、子どもたちのみずみずしい感性が光る絵画や書写作品が来場した地域住民らの目を楽しませている。作品展は、同美術館(静岡県熱海市)の主催。小学生が対象で、絵画や書写を通じて豊かな心を育てることを目的に平成元年に始まった。能代・山本作品展は18年から開催されている。今年は能代山本の14校(義務教育学校を含む)と能代市の花園書道教室から190点(絵画75点、書写115点)の応募があり、審査で入賞作品43点(20点、23点)を選出。三浦優凜さん(浜口小5年)の絵画「私みたいに元気だね」と石川茉利香さん(渟南小同)の書写「空を飛ぶ」が最高賞の「MOA美術館奨励賞」に選ばれ、全国審査に出品される。きょう22日まで。入場無料。時間は午前10時~午後3時まで。

子どもたちが舞台を鑑賞してさまざまな文化に触れた(能代市海詠坂で)
子どもたちが舞台を鑑賞してさまざまな文化に触れた(能代市海詠坂で)

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