秋の七草「ハギ」咲く 三種町大口の民家

 「秋の七草」の一つ、ハギの花が能代山本の民家の庭や沿道などで咲き、赤紫色の花が地域に秋の訪れを告げるとともに彩りを添えている。ハギはマメ科の低木で、生育旺盛な植物。三種町大口字中鹿の金子芳継さん(78)は約15年前に庭にハギを植栽。秋を迎えると、赤紫色の花を咲き誇り、地域住民に四季に移ろいを伝えている。今年は今月5日ごろに咲き始め、垂れるように伸びた枝に無数の花が付き、見応え十分だ。例年、花は10月下旬まで楽しめるという。

見頃を迎え、秋の訪れを感じさせているハギの花(三種町大口字中鹿で)
見頃を迎え、秋の訪れを感じさせているハギの花(三種町大口字中鹿で)

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