未利用市有地3件売却 電子入札も新たに運用 能代市の5年度行財政改革

 能代市は、第3次市行財政改革大綱(5~9年度)の5年度の取り組み状況を公表した。未利用財産の処分では、普通財産の市有地3件を一般競争入札等で売却し、売り払い収入は4年度の61倍となる2365万円余りに上った。また、電子入札を新たに運用し、活用が見込めない土地開発基金を廃止した。今年度は道路台帳の統合や、市職員のリモートワークの試験運用の継続などを計画しており、市は「取り組みを通じ、歳出の削減、事務効率や市民サービスの向上などにつなげていく」としている。

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