避難所支援の技術学ぶ 能代市・八峰町赤十字奉仕団交流研修会

 能代市と八峰町の赤十字奉仕団の交流研修会はこのほど、同市落合の湯らくの宿のしろで開かれた。両市町の四つの奉仕団から約130人が参加し、災害時に身を寄せる避難所での生活に役立つ知識と技術を学び、命や健康を守るための対応や、自助・共助の大切さを考えた。同研修会は、隣接する赤十字奉仕団の団員が一堂に会して日頃の活動について情報交換し、団員の力量向上を図ろうと平成26年度から年1回開催。この日の研修では、
日本赤十字社県支部参事の稲岡一枝さんを講師に「避難所生活支援講習」を受講したほか、入浴できない時に体を拭く温かいタオルを少量の湯で作る方法や、風呂敷をリュックサック代わりにしたり、けがをした腕の固定に使ったりする方法を実技を通して習得した。

避難所生活で健康を悪化させない対応策や、役立つ技術を学んだ交流研修会
避難所生活で健康を悪化させない対応策や、役立つ技術を学んだ交流研修会

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