現場対応力高め合う 県北の救急隊員ら参加し能代市で訓練大会
第5回県北地域救命救急技術訓練大会は13日、能代市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれた。能代山本を含む県北4消防本部の救急隊員が救命処置技能や現場対応力を高めようと、真剣な表情で取り組んだ。大会は、県メディカルコントロール(MC)協議会能代山本地域協議会(会長・佐藤毅能代厚生医療センター副院長)と能代山本広域市町村圏組合消防本部の共催。県MC協議会のプロトコル(規定)に基づいた救命措置の技能向上や隊員の資質向上を図ることを目的に、能代山本、大館市、北秋田市、鹿角の4消防本部が持ち回りで行っている。4消防本部の救急隊員ら約50人が参加した。