6年産米「品質は良好」 能代山本2JAで等級検査始まる

 能代山本のJAで、6年産米の等級検査が始まった。あきた白神、秋田やまもと両JAの集荷倉庫には、地域の農家が刈り取ったコメが次々と運び込まれ、検査担当者が粒の形状や色などを入念に調べている。検査は始まったばかりだが、両JAとも、高温・干ばつの影響が顕著だった前年とは異なり「品質は良好」としている。JAあきた白神は17日に開始。能代市鰄渕の集荷倉庫には朝から稲刈り後の玄米が次々と運び込まれた。検査の担当者が粒の形や充実度、色、水分量などを入念に調べている。担当者は「検査は始まったばかりだが、17日の取り掛かりで検査したあきたこまちは、ほぼ一等米だった」と話した。

真剣な表情でコメの形、色などを調べる等級検査の担当者(能代市鰄渕のJAあきた白神倉庫で)
真剣な表情でコメの形、色などを調べる等級検査の担当者(能代市鰄渕のJAあきた白神倉庫で)

関連記事一覧

error: Content is protected !!