13社が外国人材獲得に興味 「COCORO」相談会スタート
外国人材の獲得・定着に向けた企業の取り組みを支援する一般社団法人「COCORO(ココロ)」の企業向け相談会が17日、市役所で始まった。能代山本の有効求人倍率は県内で最も高く人手不足が深刻化し、昨年度卒業した高校生の地元就職も50人余りにとどまる厳しい現状を踏まえ、人材確保に危機感を抱く事業所が相談会に参加し、新たな雇用として若い外国人材に興味を示している。先月設立したCOCOROの最初の活動となる相談会は20日まで行い、能代山本の建設業など13社が申し込んだ。同日以降はオンラインで開く。初日は3社が来庁し、外国人雇用に詳しい行政書士で人材紹介サービスを提供するBNGパートナーズ(東京)の那須和彦氏、コンサルタントのオフィス山雄(東京)代表の大山洋介氏らが相談に応じた。